「新潟の山林の環境を良くしていくべく、なるべく県産杉を使っていきましょう!」というのが坂詰製材所/サカヅメハウジングのメッセージです。
我々が提供する県産杉の木材は、皆様がお住まいの新潟の地で、雨の日も風の日も40年~50年過ごしてきた、歴とした「地モノの自然素材」です。その木目や柔らかな肌触り、みずみずしい香りは文字通り「新潟の山林仕込み50年モノ」。決して、人工的に化合して作り出せるものではありません。
かつてから日本には「山岳信仰」というものがありました。
人々が住む近くの山を「神様」と仰ぎ、時にその山の実りを恩恵として頂き、時にその自然の猛威に触れ、畏れ崇めてきた。そういう意味では「森」(もり)とは、その山の神様を「守」(もり):「お守り」する、またはそこの近くに住む人々の暮らしを「守る」、という意味も込められているのではないでしょうか?(あくまで想像です。間違っていたらすみません。)そして、その「森林」と「人」の関係性はいま、危機的状況です。
新潟の森林は紛れもない大切な「資源」ですし、人類の登場以降、人々の暮らしに寄り添ってきた、私たちにとってもかけがえのない「自然素材」です。そしてその管理保全は、世代を超え、経済的な整合性度外視で、長期的な計画で進めていかなくてはなりません。
だからこそ、いま一度その大切さを見直し、より価値ある形で存分に生かし、新潟県の山々の保全や利用促進につなげたい、というのが弊社の思いなのです。
サカヅメハウジング 安久