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林業・製材工場見学ツアーレポート【前編】

サカヅメハウジングの安久です。
今回は、10月15日(土)に行いました「林業・製材現場見学」のレポートです。

今回のイベントのご案内フライヤー。若手のホープ・小田さんが木を切るデザイン!

当日は幸いにも天候に恵まれ、心地よい秋の風に吹かれながら、阿賀町の林業現場に向かいました。
※片道40分!薄々は感じていたのですが、車は結構な山間部に分け入ります。

駐車エリアに到着すると、積み上げられた丸太の山と、文字通り丸刈りにしたての山肌!非日常の山間部に分け入ったところで眼前に広がる、これまた普段目に出来ない光景。

車を降りたところで、林業部の本多部長が現場の説明を行います。

現場は重機がうなりを上げて動きまわり、大木が切り倒されるまさに命の危険もある場所。安全第一で、作業は進む。

安全のためにヘルメットと、足場が悪いので各自ご持参いただいた長靴に履き替え、一行は伐採現場へ足を踏み入れます。

山肌が露になった林業現場

土の香りと、杉の木の爽やかな香りが漂う。足元は木の皮や杉の枝なども落ちている文字通りの「悪路」。これは長靴必須なのは頷ける。

切り倒された丸太の断面を見せながら、参加者に説明する弊社社員。参加者の方も、真剣に耳を傾ける。

元々茂った木々を、皆伐(すべての木を切る)するのが今回の現場。ただし、すべて伐採して終了、ではなく、その場所に新たに植林する予定です。

いわゆる「持続可能な林業サイクル」を実践する場としての、林業現場。

弊社HPでも登場する林業部の若きホープ・小田圭さん(上記フライヤーの笑顔の女性)が実際に、50年ものの杉の巨木を伐採。チェーンソーを巧みに操り、丁寧かつ手際よく表面に切り目を入れていく。 見学者は固唾をのみ、小田さんの姿を見守る。

チェーンソーで巧みに切り目を入れていく小田さん

そして、ものの数分で、大きな木が倒れる。

ほどなく、ドーン!と倒れる!

安全のため伐採現場から50メートル以上離れていたのに、木が倒れたと同時に

「ドズンッ!」

という音が地面を通じてここまで届く。見学にいらした方々から、思わず「おおっ」という声が漏れたと同時に、拍手が起きる。

「もっと大きな木だと、地面から突きあがるように揺れますよ」と、本多さん。本当に、花火のような衝撃波を直に感じ、おののく。


急遽、参加された方からの希望で、小田さんにインタビューが行われました。

Q職業として「林業」を選んだきっかけは?

小田さん:「もともと大学では木材に関する勉強をしていたんですが、もっと木が生い茂る現場で実際の木に触れる仕事がしたい、という思いでこの仕事を選びました。」

Q体力的に大変ではないか?

小田さん:「やはり最初はチェーンソーも重くてうまく扱えず、体力的にも大変だったが、同僚や社員の指導で今は克服しました。元々自然が大好きなので、今の仕事場はとても気に入っています。」

※実際にチェーンソーを持ってみたいです、という参加者の方に、安全を確認して小田さんが持たせてあげると、「お、重い!!」とびっくりしている様子。本体に燃料を入れて実際は7キロほどの重さになるとのことでした。

Qこの山の中での作業で、熊や猿が来ることはないんですか?

本多さん「猿は普通に姿を見せますが、危害を加えには来ません。熊は、これだけの(重機やチェーンソーの)音が出ていたら、来ることはないと思います。」

倒した木々は、重機でトラックに積む場所まで運び、トラックに積み込んで弊社の製材工場まで移動されます。

切り倒された木の根っこ(切り株)は、そのままにしておく。切り株は山に住む小さな生物や菌類などにより分解され、また山に還る。

切り倒した分は、新たに木を植えて、育てる。いま世界中で叫ばれるSDGsにおける、「持続可能な林業サイクル」の最前線の現場を、直に肌で感じることが出来る、貴重な体験でした。


さあ、切り落とされた丸太たちは、どのような工程で「木材」になるのか!?それを確かめるべく、一行はこのあと製材工場に移動致します。

▲以前撮影した林業現場潜入の動画もチェックよろしくお願いします▲

(次回に続く!)

造作家具

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気密測定

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省エネ

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建具

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構造計算

建物にかかる負荷を計算する構造計算をすべての物件で必ず行います。新潟は風が強く、雪が降るため、建物への負荷がかかりやすく、その点をしっかりと計算することで安心・安全な家が完成します。

サッシ

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断熱

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耐震等級3

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省令準耐火構造

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木造○○工法

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基礎工事

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地盤改良

土地が決まり、建物の配置が決まったら地盤調査をします。建物の耐震性が高くても、それを支える地盤が弱ければ意味がありません。地盤の地耐力が弱い場合は、地盤改良工事を行います。