
8月19日にBSNキッズプロジェクトとのコラボイベントを行いました。
当日は5組のご家族様にご来場いただき、林業と製材工場の見学をしていただき、木材が家づくりにどのように活かされているのかを学んでいただきました。

伐採現場や重機の迫力を見ていただいた林業
最初に向かったのは林業の現場です。
私たち坂詰製材所(サカヅメハウジング)の林業部が活躍している山に行き、木の育成と山の管理の大切さを学んでいただきました。
その後は実際に木をチェーンソーで伐採する様子、重機を使って伐採された木をさらに短く切る様子を見ていただきました。
木の伐採は、参加者の皆様が生で見るのは初めて!
子どもたちだけでなく、大人のご家族も興奮しながら様子を見ていた光景が忘れられません。



伐採後は重機の迫力を体験していただくだけではなく、実際に重機に乗っての記念撮影も!
暑い中ではありましたが、子供たちが喜んで重機に乗っていて、とてもうれしく思いました。

伐採された木材を加工する製材工場を見学
林業現場の後は、実際に切られた木を材料に加工する当社の製材工場を見学いただきました。
約30年かけて育てた木を無駄なく加工し、木材として活用する。その工程における加工はとても大切なものであり、加工によって上質な木材になることを学んでいただきました。
丸太を角材に切る製材。曲がりを少なくし強度を高める乾燥。そして、パーツとして使用するためのプレカットを実際見ていただきました。

実際にプレカットまでされた木材を使って、家づくりの体験もしていただきました。
加工を行うことで、丈夫な家になるだけでなく、狂いの少ない家を作ることができることを肌で感じていただきました。子どもたちが大工さんになりきって、協力しながら家づくり体験を楽しんでいただきとても良かったです。

見学の最後は実際の家づくりの現場に
今回のツアーの最後を締めくくるのは、実際の家づくりの現場です。
これまで見てきたこと、そして実際に体験したことが、家づくりで実際に行われていることを見ていただきました。
私たち坂詰製材所(サカヅメハウジング)が地域材にこだわる理由は一つ。
次世代まで豊かな自然を残すことです。
仕事の様子だけでなく、私たちの取り組みを子供たちに知っていただけたことが財産であり、今後もイベントを通して多くの方に地域材活用の大切さを発信していきたいと思います。
今回のツアーの模様は9/8(金)「ゆうなびプラス見つけたね」で放送されます。(午後6時48分頃~)
是非ご覧いただけると嬉しいです。
※ブログ内で使用しております写真はBSNキッズプロジェクトのブログより引用いたしました。キッズプロジェクトでのレポートもぜひ読んでみてください。
https://kids.ohbsn.com/event_report/eventreport0819/